人間のパートナーになるビル

「東京ポートシティ竹芝」では、ソフトバンク株式会社と東急不動産株式会社により、さまざまなデータやテクノロジーを活用する最先端のスマートビルを実現します。屋内外に設置されたカメラやIoTセンサーから集められるのは、温度や湿度などの環境情報、館内や周辺の人流データ、混雑情報など。それを「スマートシティプラットフォーム」で収集・解析し、快適な環境整備と効率的なビル管理に役立てます。
データとテクノロジーの力で、人々の生活をよりスマートにする。そんな未来の「当たり前」が、このビルから、この街から、生まれていきます。

スマートビル

都市型スマートビルの新しいモデルとなるオフィスタワーは、最先端のセンシングデバイスとエッジ解析によりデータをプラットフォームに収集し、リアルタイムに処理・配信します。オフィスワーカーや来館者は、館内のデジタルサイネージや WEBサイトなどで便利な情報に触れることができます。また、データは効率的なビル管理のために活用されます。

リアルタイムデータ・ビジュアライズ

WEBサイト

WEBサイトのトップ画面前に現れるオープニング・ビジュアルは、東京ポートシティ竹芝の「今」、人々の賑わいや交流を表現しています。屋内外に設置されたカメラやIoTセンサーで集められた、館内の人数や性別比といったデータをアニメーションと色で可視化。点は人を表し、線で繋がります。ブルー、グリーン、ピンクに変化するグラデーションは男女比率をヴィジュアライズしています。

6階オフィスロビー

6階オフィスロビーの柱ディスプレイに映し出される映像も、屋内外のカメラやIoTセンサーで収集したデータを解析し、可視化する際に、美しい映像として演出しています。世界各都市の天候、時刻。館内の人の流れは属性データとともに。スキップテラスの気温・湿度・快適度は、テラスや水槽のイメージとともにリアルタイムのデータとして映し出され、刻々と変化しながらオフィスロビーを彩ります。

快適なワークスタイルの提案

リアルタイム情報の見える化で混雑を回避

エレベーターホールやビル内施設の混雑状況、気温・湿度といったあらゆるデータを配信。リアルタイムデータに基づき、混雑回避を可能にします。

今欲しい情報を施設利用者へ提供

リアルタイムデータ連動型デジタルサイネージを活用

施設のお知らせのほか、飲食店舗の空席情報を約30箇所のデジタルサイネージ上に配信。また、施設内の混雑状況や外部の交通情報などのデータと連動して、割引や限定クーポンも配信し、快適な利用を実現します。

店舗テナントのマーケティング支援

AI カメラやWi-Fi データで施設利用の傾向を分析

AI カメラやWi-Fi のデータを解析し、各店舗利用の傾向情報が分析され、テナントへレポートを提供。店舗利用者向けの施策や来店者用ツールを活用することで「数値に基づいたマーケティング」を支援します。

スマートビルマネジメントの実現

施設内データ活用・連携による効率的なビル管理

施設内データを集計・可視化し、WEBアプリケーションで監視、異常を検知します。管理スタッフのグループアプリとも連携し、従来の現場巡回や通報時だけでなく、リアルタイムでの状況把握、情報連携、異常事態への対応が可能に。「効率的なビル管理」と「セキュリティ向上」を実現します。

スマートレジデンス

レジデンスタワーの入居者は顔認証とスマートロック機能によりタッチレスで行き来ができます。
また、レジデンスタワーが入居者に提供する20種類以上のサービスを一つのアプリに統合。住戸内のエアコンや照明、給湯器の操作や、フィットネスルームやラウンジの混雑状況が確認できるほか、電力使用量をリアルタイムで確認したり、玄関センサーにより家族の帰宅時間を把握したり、さまざまなサービスにワンタッチでアクセスできます。
さらに、建物内にはスマートミラー(デジタル掲示板)やバーチャル・ウィンドウ(世界の風景配信)を導入しています。

アクセス

東京都港区海岸一丁目7番1号