エリアマネジメントによるまちづくりの推進
本プロジェクトでは、地域関係者や行政から成る竹芝地区まちづくり協議会、そして一般社団法人竹芝エリアマネジメントを組成し、約28haの広大な竹芝エリア全体のまちづくりを推進してきました。
特にフォーカスしたのが、地域資源を発掘、活用し、竹芝の街のアップデートを行うこと。竹芝ふ頭で2015年から開催されてきた「竹芝夏ふぇす」は、音楽、ステージ、プロジェクションマッピングを楽しみながら、ドリンク&フードを満喫できる地域コミュニティイベントです。夏と秋に旧芝離宮恩賜庭園を夜間開放するライトアップイベントは2018年から開催され、庭園の木々や池を彩る美しい光のインスタレーションが、撮影スポットとしても好評です。そのほか清掃活動や芝大神宮例大祭など、さまざまな竹芝の地域活動に積極的に参加しています。
また、JR東日本と連携して、「浅草」や「お台場」、「葛西」等を結ぶ定期航路船を就航。竹芝地区のアクセスと魅力の向上に取り組んでいます。こうした公共空間を活用した活動を、さらに推進していく予定です。